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各務原市役所

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浅野 健司 市長

アメリカ航空機産業都市の大学と連携協定を結び
ものづくりのまちとして産業人材育成に力を入れる

航空機産業を核とした協力から中学生派遣事業まで
アメリカ・エバレットコミュニティカレッジとの交流が進む

―― 最近の各務原市の新しい取り組みについてお聞かせください。

浅野市長 昨年11月に、ワシントン州にあるエバレットコミュニティカレッジと連携協定を結びました。エバレット市には、ボーイングの最終組み立て工場があります。川崎重工業(株)で航空機の一部部品を作っていますが、それがエバレット市に運ばれて、ボーイング787として完成することになります。エバレットコミュニティカレッジはボーイング・エバレット工場の従業員なども通っていて、高度な研磨など技術力育成に力を入れている大学です。若い方から高齢の方まで通うことができるオープンキャンパスで、コミュニティを大事にしていることも特徴的です。

―― エバレットコミュニティカレッジと協定を結んだことにより、今後、様々な交流が深まっていきそうですね。

浅野市長 「英語圏の都市と姉妹都市交流して派遣できないか」という市民からの声があり、これまでも当市は、セリトス市へ中学生派遣事業を実施していました。セリトス市は、どちらかというと移民が多く、エバレット市はネイティブな風土がありますから、その点では、これまでとは違った文化も学ぶことができるのではないかと考えています。当市としては、ものづくり産業に特化した都市との交流を探っていく中で、エバレットコミュニティカレッジと連携協定を結ぶことができましたので、今後、子どもたちを派遣するためにはエバレット市でどのようなホームステイの体制がとれるのかなどを協議しながら、産業人材育成やビジネスマッチングはもちろん、中学生派遣事業の進め方も検討していきたいと考えています。

―― 子どもたちの交流はもちろん、産業的にも技術支援や情報交換などにも期待が持てますね。

浅野市長 はい。現状、ハローワーク調べでいきますと、市内の有効求人倍率は約3倍です。全国平均が約1.2、岐阜県が約1.5〜1.6倍ですから、有効求人倍率の高さは群を抜いています。ただ、企業が求める人材に対して、それだけの技術を持った人がなかなか確保できていません。航空機関連の仕事はまだ伸びる傾向がある中で、人材確保をできないのが大きな課題になっています。航空機関連企業だけでなく、自動車部品、医療器具部品を作っている企業も共通の悩みを抱えています。ものづくりのまちとしては、雇用ニーズはあるけれど、人がいないという大きな課題がありますから、人材育成に関する窓口を広げていきたいという思いがあり、その意味ではエバレットコミュニティカレッジとの連携協定は意義深いものになると期待しています。

かかみがはら航空宇宙科学博物館をリニューアル
復元した飛燕の先行展示も予定

―― ほかにも、新しい取り組みがあれば教えてください。

浅野市長 かかみがはら航空宇宙科学博物館のリニューアルです。リニューアルオープンは平成29年度中を予定しています。かかみがはら航空宇宙科学博物館は、今年の3月23日で開館20周年を迎えます。当初の年間入館者数は約45万人でしたが、ここ数年は10万人ぐらいで推移していました。近年は館長以下職員が様々なイベントを企画することによって、12万人前後に少し持ち直しています。

ただ、市議会議員の時から当初の輝きがなくなったと思っていて、市長に就任してからリニューアルを打ちだしていたところ、古田岐阜県知事からの力強いバックアップがいただけることになりました。これまで市単独で運営してきたわけですが、リニューアルに関する工事やその後の運営に関しても、県と市が連携して取り組んでいくという大きなご英断をいただきました。すでに県の企画として、JAXAにあるH2ロケットのエンジンを今年展示しようと言っていただいています。
当市では、川崎重工業(株)のご厚意により、飛燕の復元を頑張ってくれています。昨年11月23日からは、復元作業を見ていただくツアーもスタートしています。飛燕については、今年秋ぐらいに修復完了予定と聞いています。その後、新しくできる収蔵庫でリニューアル前に先行展示することができたらと考えています。

―― リニューアルオープンに向けて、準備が着々と進んでいるようで、期待も大きいですね。

浅野市長 はい。床面積についても、現在の1.5倍ぐらいを予定していて、大規模なリニューアルになります。これまで博物館が市内にありながら、一度も足を運んだことがない市民の方も意外に多くみえましたので、昨年の産業農業祭は博物館周辺一帯で開催しました。その結果、産業農業祭は例年より5000人ぐらい多い来場者があり、博物館の入館者数も同時期比で約2倍になって、相乗効果がありました。今後も、展示のスペースや展示の仕方を試行錯誤しながら、夢や目的を持って、子どもたちのチャレンジスピリッツを養うような博物館にしていきたいと思います。

地域の絆の強化にもつながっている寺子屋事業

―― 2年目を迎えた寺子屋事業も、ますます充実してきたと伺いました。

浅野市長 寺子屋事業には4つの事業がありますが、基礎学力定着事業は小学3年生を対象にしています。3年生で算数につまずくと、後々の学習意欲が上がらないという分析が出ていますので、特に3年生を対象に力を入れています。地域のおじいちゃんやおばあちゃん、学生などに放課後、学校に来ていただいて、指導してもらいます。先日は、「イオンに行ったら、たまたまお子さんと保護者に会って、いつもありがとうございますと声をかけられました」と指導に当たっている高齢者からの喜びの声もいただきました。子どもたちにとっては勉強意欲が上がるという成果があり、高齢者の方々も、自分たちが手伝ったことで子どもたちが成長し、成果が出ていると感じられて、やりがいにつながっています。寺子屋事業を通じて、地域の絆の強化にもつながっていると考えています

―― ほかの事業についてはいかがですか?

浅野市長 ものづくり見学事業は、昨年アンケートをとったところ、受け入れ企業の約9割から非常によかったという声をいただきました。1年目は総務などが窓口でしたが、2年目は、より発展的に若手社員に企画をさせて、案内させるようにしたところ、「若手の勉強にもなっている」という声をいただきました。
ふるさとの歴史発見事業は、市内の色々な史跡を見学していただく事業ですが、今年は、坊の塚古墳をメニューに加える予定です。県内で2番目に大きい前方後円墳で、発掘調査を行ったところ、大変貴重なものが出土しました。この事業に参加したことによって、子どもたちからは、「歴史に興味を持ち始めた」という声もたくさん寄せられています。
福祉体験学習事業は、実際に障がいがある方、高齢者の方の立場になった体験ができます。視界がせまくなる、体の一部が動かないなどの体験をしてもらうことにより、「障がいがある方の大変さがわかった。それによって、高齢者、障がいがある方をやさしく助けてあげたいと思いました」という感想が多く聞かれました。4つの事業を合わせて1122人の子どもが参加し、来年度の市内受け入れ企業も増加する予定で、着実に浸透していっていると思います。

―― 最後に、ふるさと納税についてお聞かせください。

浅野市長 本年度は2億8千万から9千万円となる見込みで、県内トップを維持できそうです。各市町村が力を入れている中で、毎年着実に増加していますから情報発信が実を結んでいるのだと考えています。ふるさと納税をしていただくと、お礼の品をお送りしていますが、高額寄附者向けのお礼の品も用意しました。雛人形が、その1つですが、昨年12月は、ありがたいことに雛人形だけで約1千万円の寄附をいただきました。現在、80品目ぐらいのお礼の品を用意していますが、シルバー人材センターと協定を結んで、空き家、墓地の適正管理といった斬新なメニューもご用意しています。こちらも全国から多数のお問い合わせをいただいています。

 

 

各務原市の情報

面積:87.81km2
人口:148,616人(平成28年10月1日現在)
市の木:松
市の花:つつじ

名所・旧跡・観光

名勝木曽川飛騨木曽川国定公園
日本ライン
うぬまの森
苧ヶ瀬池
炉畑遺跡
大牧1号古墳
河川環境楽園
「世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ)」
川島PAハイウェイオアシス
かかみがはら航空宇宙科学博物館
内藤記念くすり博物館
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