ぎふ・プロジェクトネットワーク| 岐阜県の広報活動を通じ、地域経済活性化に貢献するNPO法人です。

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白川村役場

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成原 茂 村長

北陸新幹線の開業というプラス要因の中、
滞在時間を増やす仕組みづくりや
白川郷らしさを感じてもらう特産品づくりにも
力を入れる

インバウンドが着実に増加。
国際化対応で、心地よいおもてなしを感じてもらう

―― 現在の白川村の観光状況について教えてください。

成原村長 これまで、大型バスの通行規制はしていましたが、3年ほど前から普通車両の自主規制がスタートし、集落内におけるマイカーを減らす空間づくりができました。以前は駐車場が集落内にあったことから、規制当初は集落へ入りたがるお客様もいましたが、3年を経過して、この試みも十分に浸透しています。おかげさまで集落の景観も随分向上したと思います。

―― ほかには、どんな取り組みが行われていますか?

成原村長 3年前に観光計画を立ち上げたのですが、その中で、例えばインバウンドが多くなりましたので、おもてなしの国際化対応をスタートさせて、おもてなしに関わる補助金も創設しています。それらを活用して、WI-FI環境を整備したり、タブレットによる同時通訳も浸透しています。例えば、土産物店では、80歳近い高齢の店主が、タブレットを使って外国人観光客を相手にスムーズに販売しているといった姿も見ることができます。

―― インバウンドに関しては、これまで東南アジアの観光客が多かったようですが、何か変化はありますか?

成原村長 依然として東南アジアからのお客様は多いですが、高山市が欧米に力を入れている関係で、欧米からのお客様が増えています。それ以外では中国人観光客も増えていると思います。

インパクトが大きい北陸新幹線の開業
5%に留まる宿泊客数の増加にも力を入れる

―― 国内観光客の動きに変化はありますか?

成原村長 こちらは3月14日に開業した北陸新幹線のインパクトがとても大きいです。金沢や石川ナンバーのレンタカーが相当増加しています。集落内の民宿はもちろん、平瀬温泉の宿泊施設も利用者が増えて、賑わっています。これまでとは、少し動きが変わってきたと感じています。
ただ、課題がないわけではありません。広域観光を目指す中で、レンタカーの県外乗り捨て料金が高いという問題があります。例えば、金沢から当村までは訪れてもらえるのですが、県外乗り捨て料金が高いために、高山市まで足が向かわないという現状があります。レンタカー会社に交渉はしていますが、現状は、レンタカー会社同士の連携がないので、台車に乗せて返す必要があり、どうしても別料金がかかり、値段が高くなってしまっています。また、レンタカー会社同士のネットワークを構築しようにも、相当な投資額がかかることもあり、悩ましい問題になっています。

―― 村内の宿泊者の受け入れについてはいかがですか?

成原村長 当村を訪れていただく観光客数は、これまで最も多かったときが約186万人で、少なかったときが約130万人で、昨年は約150万人です。そのうち宿泊者数は約76,000人で5%にしか過ぎません。これを約27万人に増やしたいと考えています。
お客様の声の中には、「白川村で泊まりたいけれど、ホテルがない」といった声も聞かれます。現在、当村が1日に受け入れることができるキャパシティは約800床です。仮に1日に100人受け入れることができるホテルができても、年間36,000人のお客様が増えるだけで、現在の76,000人と合わせても112,000人で、目標とする27万人には遠く及びません。ただ、村内にはホテル建設を反対する声もあり、なかなか難しいのですが、ホテルができることによる相乗効果も期待できますし、新しいビジネスチャンスも増えると考えられます。議会の決議もいただきましたので、進めていきたいと考えています。

白川郷ブランド委員会が発足
地元の材料を使った特産品づくりを奨励

―― 特産品の開発についてはいかがですか?

成原村長 昨年、村の認定機関である白川郷ブランド委員会が発足しました。特産品づくりに対する支援も行っており、特産品づくりをどんどん奨励しています。その動きの中で、若い農業青年による黒にんにくづくりがスタートしました。こちらは売れ行きが好調で在庫がなくなるほどです。あるいは、米粉ラーメンに乾燥野菜を練り込んだ商品が新たに開発されたり、新たなモノづくりグループが起業するなど、地元の材料を使って、ものづくりを手がける動きが活発化してきています。
年間150万人が訪れるというマーケットはあるわけですから、ビジネスチャンスもあるわけです。先ほどのホテル誘致の話も、宿泊客が増えれば、滞在時間が増えて買い物をする時間が増えますし、食の分野での波及効果もあります。
また、イチゴ狩りのように、生産した作物を観光農園で食べてもらい、宿でも提供するし、出荷もするといった農産品の開発も計画しています。当村は農地が多いわけではありませんから、農業生産にも限界があります。ここでは、水耕栽培なども考えながら、新しいチャレンジとして取り組んでいきたいと思っています。

―― ほかにも、観光的な新しい取り組みがあれば教えてください。

成原村長 知事と石川県知事のご尽力により、白山スーパー林道の料金が半額になるとともに、白山白川郷ホワイトロードに愛称も変わりました。当村としても活性化のために頑張らねばならないと責任を感じているところです。昔は、6月に開通すると“白川郷の観光の夜明け”と呼ばれたほどの重要なドライブコースです。白山市と連携しながら、白山白川郷ホワイトロードを活かした地域づくりにも力を入れていきたいと思います。

*写真の掲載については、写真提供 白川村役場

 

白川村の情報

面積:356.55km2
人口:1,580人(平成28年6月1日)
村の木:ブナ
村の花:白山シャクナゲ

名所・旧跡・観光

白川郷(荻町集落)
御母衣ダム、御母衣湖
飛騨トンネル
白山スーパー林道
どぶろく祭り

隣接する自治体

高山市|飛騨市

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