ぎふ・プロジェクトネットワーク| 岐阜県の広報活動を通じ、地域経済活性化に貢献するNPO法人です。

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中津川市役所

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青山 節児市長

「ダイナミックに感じる四季」
「歴史を背景とした史跡」「伝統行事、風習」を
途切れることなくつなぐことで力強い観光を発信

“自然”“歴史”“風習”
特色ある各エリアの魅力を最大限に活かす

―― 中津川市におかれましては、観光推進事業として、旅行商品の造成・商談、土産物開発。また、地域活性化の拠点として道の駅の機能整備に取り組まれる予定です。それぞれ、具体的な事業内容についてお聞かせください。

青山市長 まず中津川市の観光については、当市が形成された歴史を踏まえたうえで、本物を表現していきたいと考えています。映画に例えるなら、主演男優賞、主演女優賞ではなく、助演男優賞、助演女優賞です。渋く、演技力があり、個性が発揮できるという観光にしていきたいと考えています。

観光においては、大きく3つの特色があります。1つは四季を通じた景観です。恵那山をはじめとする美しい山々があり、そこから流れ出る清流に恵まれています。四季をダイナミックに感じていただけるということが1つの特徴です。

―― 2つ目の特徴については、いかがですか?

青山市長 2つ目は、歴史に裏打ちされた本物です。江戸幕府の中山道整備によって形成された「馬籠宿」「落合宿」「中津川宿」の3宿の存在を大切にしながら発信していきたいと考えています。木曽川を渡れば、尾張藩に囲まれた中にあって、1万石という小藩ではありながら唯一の城持ちとして江戸末期まで苗木藩を治めた遠山氏の居城であった苗木城跡があります。こちらも観光の目玉と捉えています。

―― 3つ目についてもお聞かせください。

青山市長 3つ目は、庶民の文化として残っている年間行事です。当市には、米作りを中心にした様々な伝統行事があります。県の重要無形民俗文化財に指定されている蛭川の「杵振り踊り」や坂下の「花馬祭り」がその代表です。その他にも各地域には特色ある行事があります。毎年ゴールデンウィークには付知で「つけち森林(もり)の市」が開催されます。こちらは、育林を主とした林業の方、ブランドである東濃ヒノキを使う建築業の皆さん、様々な材を使って創作する木工品製造業の方などが一堂に集結するイベントで、他県からも根強いファンが足を運んで賑わいを見せます。

各地域の魅力に磨きをかけることで
何度でも訪れたいという気持ちにさせる

―― 広いエリアの中にたくさんの魅力があって、年間を通じて楽しんでいただけるというわけですね。

青山市長 はい。当市は奥が深いまちだと考えています。四季をダイナミックに感じることができる景観、歴史を背景とした史跡や建造物、行事や風習という3つの大きな魅力を途切れることなくつないでいくことで、「今度はあの地域へ行ってみよう」「今度はこの地域を訪ねてみよう」という具合に、「もう一度中津川へ行こう」という気持ちになるような組み立てを考えているところです。

―― その意味では、市民の参加は欠かすことができないものですね。

青山市長 はい。行政でできることには限度があります。よい例としては、苗木城跡が挙げられます。現在は、はとバスをはじめとして全国から観光客が訪れるようになり、その対応として、ボランティアガイドが組織され、現在32名がガイド役を務めてくれています。数年前までは、地域の方にとって観光の意識は薄く、行政として整備を進める際も文化財の担当部署が単独で歴史に基づいた中で忠実に復元作業を繰り返すという動きでした。そこに観光部署が一緒になって取り組むようにと指示したのが4年前です。文化、歴史を担当する部署だけでなく、商業、観光を担当する部署も同時に関わることにより、数えるほどだった観光客が数万人規模に拡大しました。

大切なのは来ていただいた方に
喜んでいただくという視点

―― 苗木城跡の賑わいは、市民の参加と部署を超えた連携による典型的な成功例だというわけですね。

青山市長 はい。苗木城跡のふもとにある「苗木遠山史料館」は、“ムダな箱物だ”と揶揄された時期もありましたが、本物の歴史にふれることで、さらに詳しいことを知りたいというお客様も増え、入館者数も着実に伸びています。地域の皆さんも胸を張っておススメすることができる苗木城跡へと変わってきました。外から来ていただく人に楽しんでいただくという観点で受け入れ態勢ができている馬籠宿、態勢ができつつある苗木城跡に続き、ほかの地域も同じように盛り上げていくことで、市全体として力強い観光を発信することができると思います。

―― その意味では、まだ課題は残されているというわけですね。

青山市長 はい。中津川宿の存在意義を高めることも1つでしょう。当市にある3つの宿場では「馬籠宿」が観光の中心となりますが、「中津川宿」を訪れた方が宿場町の雰囲気を感じられるようにすることも課題の一つだと考えています。

参加体験型の仕掛けづくりが
観光の楽しさにつながる

―― 続きまして、中津川市におかれましては、地歌舞伎ミニ公演などの体験メニュー造成の支援、自転車ガイドツアーなどのエコツーリズムなど、地域資源を活かした体験型観光を推進されています。それぞれ、具体的な内容についてお聞かせください。

青山市長 「常盤座」では、歌舞伎の衣装を羽織ってもらう、小道具を身につける、奈落へ降りて回り舞台を押して回すなどの体験ができますが、最終的には、役者の雰囲気を味わってもらうところまで体験をパワーアップできないかと考えています。

常盤座のすぐ近くには「常磐神社」がありますが、常盤座の「盤」の下の漢字は「皿」で、常磐神社の「磐」の下の漢字は「石」です。神社は昔の地域づくりの中心ですから、磐石でなくてはならないということで「石」が用いられています。一方、芝居小屋は娯楽の殿堂であり、飲食をしながら楽しむところだから「皿」が用いられています。こうした歴史に基づいて、観光客の皆さんには見るだけでなく、郷土食も楽しんでいただけるようにすることもブラッシュアップにつながると思います。

「明治座」については昨年、保存修理が行われたところですが、板葺き屋根は年数が経てば、葺き替えが必要となります。屋根に使う板を用意して、購入してもらった方に名前を書いていただくことで、伝統建築の再生に参加したという気分になっていただけると思います。喜んでお金を払っていただく仕掛けづくりをすることも、訪れた方にとっては観光の楽しさにつながると思います。

―― 自転車ガイドツアーなどのエコツーリズムについてもお聞かせください。

青山市長 昨年の6月には、当市と恵那市、長野県内の観光地を自転車で巡るモニターツアーを実施し、香港から大学生等28名が参加されました。台湾やタイ、インドネシア、ベトナムなどに対する招致活動を行い、モニター的なツーリングを実施する中で、リサーチを行い、傾向をしっかり絞り込んだうえで、最終的な組み立てを行っていきたいと考えています。

―― 最後になりますが、新しい道の駅の構想をお持ちのようですね。少しお聞かせください。

青山市長 現在、当市には5つの道の駅があります。これまでは、まちとまちをつなぐ途中に道の駅が整備されてきました。2027年、リニア中央新幹線の駅を迎え、中部総合車両基地が完成する予定になっています。リニア中央新幹線はトンネル部分が多く、数少ない地上部分でもスピードが速いため、あっという間に通り過ぎてしまいます。車両基地近くにリニア中央新幹線の車両がゆっくりと見られる道の駅を設置するアイデアの実現に向け取り組みを進めているところです。

 

中津川市の情報

面積:676.38km2
人口:80,399人(平成28年9月30日)
市の木:こうやまき
市の花:サラサドウダン

名所・旧跡・観光

恵那山
中津川温泉・クアリゾート湯舟沢
中山道・馬籠宿
加子母大杉
恵那峡県立自然公園
根の上高原
博石館

隣接する自治体

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