ぎふ・プロジェクトネットワーク| 岐阜県の広報活動を通じ、地域経済活性化に貢献するNPO法人です。

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松井 聡 市長

本気度を打ちだした意識改革で
数十年ぶりに大型開発案件が次々に成就

職員のモチベーションがUPし、
わずか1年の間で5ha以上の開発案件に成功

―― 羽島市においてはここのところ、企業誘致が盛んな印象を受けます。かなり積極的に動いているのではないですか?

松井市長 はい。岐阜羽島ICの南部東地区約22haについては、これまで5%ぐらいしか企業誘致が進んでいませんでしたが、先行して10億円以上の大きな投資を行い、積極的に誘致活動を推進しています。その結果、現時点では4haの開発、7200uの開発、6000u弱の開発が決まりました。わずか1年の間で、数10年ぶりに5ha以上の開発案件を成就させることができました。

―― このように開発案件が次々に成就していくのは、どのような要因からですか?

松井市長 1つは、私自身トップセールスとして、誘致企業の本社を積極的に訪問する機会を作っています。そして職員のモチベーションも大きく変わってきました。当市は他自治体のような企業団地、工業団地のような誘致形式ではありません。すべて民間敷地にお願いして、多数の権利者にご理解をいただいた上での企業誘致です。そのため方策として難しい部分がありますので、それに対応できるよう自らのスキルを上げるよう職員に指示を出しました。権利者の相談事や開発に関する法律のクリアなど難しい問題もあるので、これまでそのような経験を積んでいないことから「本当に対応できるのだろうか」と心配する職員もいました。それでも課題に対して勉強しながら経験を積み重ねていくという形で、土日問わず地元を回る活動などをしてくれた結果、3つの案件が成就する運びになったのです。

―― 当初は職員も心配が多かったとのことですが、意識をすぐに変えるのはなかなか難しいように思います。

松井市長 例えば「何が心配なのか」と聞くと、「訪問して、いろんなことを聞かれるとわからない部分があります」という答えが返ってきました。そこで、「わからなければ、『わからない』と言って帰ってきなさい。そして『勉強して1週間後に返事を持ってきます』と言えば、相手も信用します」とアドバイスしました。知らないのに、知ったかぶりをすることの方が怖いです。企業誘致に関しては外資系企業も対象になりますから、当然のこととして法律関係がでてきます。アメリカと日本では法律の解釈が違いますから、コンプライアンスを持っていないといけません。1つ間違えれば訴訟になることもありますので、内部でわからない場合は顧問弁護士に聞きなさいと常に言っています。

若手によるワーキンググループで成案を発表
市民の前で発表し、経験値を積ませる

―― 市長自ら、職員と話す機会をたくさん作っていったというわけですか?

松井市長 市長に何か聞きたい、意見が言いたい、顔が見たいという職員とは、カフェミーティングを行っています。これまで当市には「まったくまちづくりが進まない」「新幹線の駅が有効活用されていない」「ICがすぐ近くにあるのに企業誘致が進まない」「まちに活気がない」などネガティブな意見が聞かれました。また東洋経済の住みよさランキングでは21市の中で常に最下位であるといった懸案事項があります。そうした課題に対しては、カフェミーティングに参加してくれたモチベーションの高い若手が取り組みをスタートさせています。

すでに、時間外や昼休みなどを活用したワーキンググループから成案を発表してもらい、一部については予算化したものもあります。今年度はさらに発展して、市民の前で発表させたいと考えています。市民の前で発表すれば、必ず質疑応答が出ます。それは若手にとっては初めて経験する修行の場になるでしょう。でもその中で、「こういう考え方にはこういう説明で対応するといいのか」といった具合にノウハウを身につけることもできるでしょう。

若手による成案をたたき台にしながら、市の政策会議で考え方を1つにまとめていきます。また、より慎重な対応が必要なものについては、市民によるワーキンググループを経て素案を作り上げて、何が問題なのかを明確にしながら予算計上して事業構築することをスピードアップするシステムを作りたいと考えています。

―― 職員のモチベーションも上がったということでしたが、プレゼンテーションのやり方なども変えていったのですか?

松井市長 はい。例えば当市は高速道路100%でなく、既存の道路網を使うこともできます。高速道路については同心円を描くのではなくアメーバ状の商圏設定をしました。当市から西側は交通量がそれほど多くないので80キロ圏、東側は交通量が多いので60キロ圏という形で商圏設定を考えたら、名古屋市のかなりの部分が商圏に入ります。結果として当市と岐阜市の人口を足した数より1ケタぐらい大きな人口が発生することが判明しました。

 あるいは外資系企業に対しては、英語によるプロポーズ文書を作りました。ほかの市でオープニングセレモニーがあって、当日はアメリカからCEOが来ていたのですが、職員がよくアプローチしてくれていたので、面会順位が2位になって成果に結びつけることができました。

―― これまで何年もの間、企業誘致が進んでいなかったにもかかわらず、意識を変えることで、これだけの大きな成果が得られるのですね。

松井市長 はい。職員にも厳しいことを言いましたが、私自身もトップセールスに出かけたり、条例を変更して企業が進出しやすい環境を作ってきました。これまでも当市においては、何度も大型開発のプロジェクトの話が持ち上がっては消えていきました。でも今回は本当にやるんだなという本気度を職員も市民も理解してくれたのだと思います。成果が出ればうれしいし、やる気も出てきます。マスコミにも度々取り上げられて、職員に自信もついてきましたし、よい波が来ていますから、今後も楽しみな報告ができると思います。

円空連合の活発化を目指す
岐阜羽島駅構内や駅前広場を交流拠点に

―― 話題は変わりまして、観光についてはいかがですか?

松井市長 円空連合を活発化させたいと考えています。円空は岐阜県の財産であり、日本の財産です。そこで新幹線の岐阜羽島駅構内に当市のブースを設けたのですが、その隣に円空連合専用のラックを作り、円空連合加盟市町村のパンフレットを自由に入れてPRできるようにしました。

 また、岐阜羽島駅構内に国際交流や観光、若者のたまり場となるスペースを設けて、会議場として機能させることはできないか研究をスタートしています。さらに定期的に駅前公園を中心とした広場を利用して、いつ来てもイベントなど何か楽しいことが行われているという雰囲気を作っていきたいです。駐車料金を払ってもペイできるような楽しさを提供する仕掛けづくりをしていきたいと考えています。

羽島市の情報

面積:53.64km2
人口:68,434人(平成28年10月1日現在)
市の木:貝塚伊吹
市の花:美濃菊

名所・旧跡・観光

美濃竹鼻まつり・ふじまつり
大賀ハスまつり(7月)
濃尾大花火(8月) =一宮市と共催
美濃竹鼻なまずまつり(10月)
起渡船場石灯台
羽島市歴史民俗資料館・羽島市映画資料館

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