ぎふ・プロジェクトネットワーク| 岐阜県の広報活動を通じ、地域経済活性化に貢献するNPO法人です。

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美濃市役所

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ホームページサポートメンバー

武藤 鉄弘 市長

ユネスコの「手漉和紙」という素晴らしい価値を
市民と共有し、新しい価値観を提案する

景観も含めた伝統的な紙の歴史・文化を発信できる強みを活かす

―― 最近の美濃市の新しい動きについて教えてください。

武藤市長 地方創生に取り組んでいますが、当市にふさわしい地方創生が何であるかを見極めるのが行政にとっての大きな課題です。企業誘致も地方創生です。あるいは地域に住み続けて楽しい生活を送るのもそうでしょう。子どもが元気に活躍できるのもそうだと思います。しかし、すべてを実施することは難しいです。その中で、当市は地方創生をどんなことで行っていくのか。まずは地域資源の洗い出しをして、その中でこれは世界に発信できるというものを選んで、市民と価値を共有したいと考えています。当市の手漉和紙技術は、3年前にユネスコの無形文化遺産に登録されました。実は、私自身は登録されるまで、大切な存在であることは承知していましたが、それほどまでに重要なものかと特別に大きな評価をしていたわけではありませんでした。ところが登録されて、改めて勉強してみると、この価値はすごいものだと再認識しました。そして市民全員に素晴らしい価値を共有してほしいと考えるようになりました。昔の趣が感じられるうだつの上がる町並みには、現在も紙問屋が残っています。伝統、文化、歴史、景観が一体化して、それを発信できているのが当市の強みだと思います。これをさらに強化していきたいと考えています。

―― 無形文化遺産に登録されたことで、注目は高まっていると思いますが、新しい和紙製品の開発などについてはいかがですか?

武藤市長 美濃和紙人形起き上がり「和紙ころころ」がとても大きな人気になっています。おみやげの購入と同時に手作り体験もできるようになっています。自らオリジナルの美濃和紙人形を手作りして持ち帰ることができるようになっていて、多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。

立ち寄り型観光から滞在型観光へ
宿泊ニーズに対応した宿泊施設を整備

―― 無形文化遺産に登録されたことで、訪れる観光客も増えているようですね。

武藤市長 はい。ただ、課題もあって、現在の立ち寄り型観光から滞在型観光に変えたいという思いがあります。市内には古民家を活用した町屋ホテルがオープンしたり、民泊を開業する方もいて、宿泊のニーズは確実にあります。ただ、供給が追いついていないという現状があります。そこで当市も、来年春に築約100年の古民家「旧松久邸」を活用した宿泊施設のオープンを目指しています。東京オリンピックに向けては、施設整備や外国人観光客を迎えるにあたって言葉の壁もありますから、その辺りの支援などにも取り組みたいと考えています。

―― 宿泊施設の整備を進め、滞在型観光を進める上では、美濃市でどんなことをして過ごすか、観光プログラムの充実も必要になりますね。

武藤市長 はい。美濃市を訪れたらこれを味わおうという食の開発も必要になると思います。観光プログラムに関しては、個人的には、1日目に紙漉き体験をして、翌日までに乾燥させて、2日目に造花、はがき、うちわなどを作るといった体験プログラムはどうかと考えています。今後、どのような体験プログラムができるか検討を進めていきます。

あって当たり前の風景が
世界的に例のない価値であることを再認識する

―― 美濃市には手漉き和紙に加えて、世界農業遺産になった清流長良川の鮎もあります。こちらについての認識はいかがですか?

武藤市長 こちらも素晴らしい価値であることを改めて市民と共有したいと考えています。市民にとって、長良川は空気や水と同じで、あって当たり前のものになっています。しかし世界には水不足で困っている地域や大気汚染で悩んでいる地域もあります。我々はそうしたことを経験していないので、水があり、きれいな空気があるのが当たり前になっています。その象徴なのが、世界農業遺産になった清流長良川の鮎です。そして、流域には87万人が住んでいて、まちの中を清流が通っています。これも世界から見ると想像できない光景です。なかなか難しいことではありますが、当たり前にあるものの素晴らしい価値を改めて共有しながら、新しい価値観を提案し続けていきたいと思います。

―― 長良川の河原では、川遊びも大変盛んですね。

武藤市長 はい。夏になると、県内外、海外の方も含めて、大変多くの方が河原でバーベキューや川遊びに訪れます。ただ、ゴミ問題、トイレ問題が地元としての課題になっています。夜中に大音量で音楽を聴く方もいます。地元の方の生活を守りながら、できるだけ多くの方に自然を満喫していただきたい。訪れる側のマナーと迎える側の寛容さの調整が難しいところです。ゴミ処理については、ゴミ処理費用を市が賄っているわけですが、本当は持ち帰ってもらうことが一番良いわけです。その意味では、河原の清掃管理を今年から本格的にスタートしました。ゴミを捨てにくい環境づくりから始めたいと思います。

―― 訪れる側もそうですが、迎える側も連携して、お互い気持ちよく過ごすことができるようになるといいですね。

武藤市長 はい。その意味では、何より大事なのは人だと考えています。政策の1番目に健康年齢向上を掲げていて、一昨年から健康年齢5歳向上プロジェクトを進めています。健康診断して数値を見る、体力テストをするなど“健康の見える化”を進め、病気の予防や早期発見につなげていきたいと思います。

美濃市の情報

面積:117.01km2
人口: 20,932人(平成30年3月31日現在)
市の木:カエデ
市の花:ウメ

名所・旧跡・観光

小倉公園
美濃祭りの花みこし
美濃橋(国の重要文化財)
うだつのあがる町並み
美濃町
大矢田もみじ谷
美濃和紙の里会館
美濃和紙あかりアート館
美濃和紙あかりアート展

隣接する自治体

関市|郡上市

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